2011年2月5日、香港誌・亜州週刊によると、米国に留学する日本人留学生はピーク時の
ほぼ半数にまで減少したという。ノーベル化学賞受賞者・根岸英一氏はこのままでは
日本の科学力は二流になると危機感をあらわにした。5日、中国新聞網が伝えた。
米名門大学・ハーバード大学に在席している日本人留学生は1999年には151人を数えた。
それが現在では5人しかいない。2010年秋時点で米国に留学している日本人留学生の数は
2万4000人。前年比35%と大きく減少した。ピーク時の4万7000人と比べるとほぼ半減した
計算となる。また海外で研修している日本の大学・研究機関スタッフも3739人と2000年の
ピーク時7374人からほぼ半減した。
2010年ノーベル化学賞受賞者となった根岸英一氏は、「日本の若者が海外留学する勇気を
失えば、日本の研究水準が下降するばかりか、技術主導の日本製造業にとっても大きな
リスクになる」と懸念を表明した。(翻訳・編集/KT)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000000-rcdc-cn??ハーバートの留学と海外留学がごっちゃになってないか?
理系でハーバート目指すもの?
>>174
このページ以上に書けることがない。なんでハーバードなのかの種明かしもあるけど入らなかったから省略。
http://www.r-agent.co.jp/kyujin/knowhow/tatsujin/20101118.html 最近、「若者が内向きになった」という俗説がマスコミをしきりに賑わせている。その論拠の一つとして
何度も登場しているグラフに、図表@に示すデータがある。 このデータは各国のアメリカへの留学生の
国別推移(IIE/Institute of International Education調査)を示したものだが、日本は90年代後半に
4万5000名前後で推移していたものがその後、10年以上減少を続け、現在では2万8000名、
ピーク比マイナス40%にまで落ち込んでいる。この間に、インド・中国・韓国は目覚ましく留学生を
増やしているから、「国際的に日本はやっぱり負けている」と考えてしまいがちだろう。
なんと、このデータが識者の口から語られ出して、新聞やテレビ、それも報道討論番組の
ような高質な議論の場でも、使用されている。これでは世間一般に、「若者の内向き」は認知されて
仕方ないだろう。しかし、このデータ、全くのお門違いなのだ。
文部科学省の発表データによれば、日本の総留学生数は、図表Aに示すとおり、2004年にピークとなり、
その後微減傾向だが、直近でも7万6,000人超。図表Aではピークだった1997年よりも20%以上も増えている。
さて、どうしてこんな全く異なるデータが2つ並ぶのか?答えは簡単。図表@はアメリカへの留学数、
図表Aは全世界への留学生数だからだ。種明かししたのが図表Bとなる。
こちらで見ると、日本は北米・アジア・ヨーロッパなど、多地域に留学生が分散している。
そのため、アメリカへは減少と、それだけのことなのだ。
理由はいくつか考えられるだろう。まず、英語圏でも昨今、留学生の獲得競争が激しくなっていること。
たとえば、イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどのもう当たり前の「アメリカの競合」のみならず、
マルタ共和国やインド・スリランカなどの新興勢力も、この争いで台頭しはじめている。
二つ目には、日本が文化的・経済的に成熟度が高まったことがあげられる。アメリカで先進技術や学問を
キャッチアップすることが主目的の中国や韓国とは異なり、日本ではヨーロッパやアジア各国で、多様な文化を
学ぶ人が多くなった。産業界主導もしくは就職や研究のため、といった留学ではなくなってきた結果、アメリカ一辺倒から
世界への分散が起きた、ということなのだろう。それでも、2004年以降の微減が気にはなる。しかし、これも説明できる
要因がある。それは、図表Cに示す留学適齢人口(18〜29歳)の減少なのだ。
この人口、1997年より減少を続けている。それでも、2004年まではヨーロッパやアジアなど新たな相手国への
留学生増加で、全体増を維持してきたが、最近では各地域への留学生増加も一巡し、基礎人口の減少をカバー
しきれず、微減傾向となっている、と読めるだろう。
ちなみに、留学適例人口当たりの留学生数は、直近2009年現在でも0.4%と過去最高を更新し続けている。
つまり、人口当たりの留学生は増え続けているのだ。